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ライブ配信サービスの録画データ用ストレージとしてScality RINGを導入

ライブ配信サービスの録画データ用ストレージとして Scality RINGを導入

Scality RINGにより、ユーザーにコンテンツを提供し続け、高い安定性と拡張性を低コストで提供 日本のメディアコングロマリット、KADOKAWAグループのIT戦略子会社である株式会社KADOKAWA Connectedは、グループの情報システムやサービスインフラの設計、運用、管理に関わるデジタルトランスフォーメーションの実現とコスト削減をミッションとするエンジニア集団です。

日本最大級の動画共有プラットフォームである「ニコニコ生放送」のライブ配信データのために、高いパフォーマンスと安定性、拡張性を備えたストレージシステムの導入を目指していました。

課題

 

映像配信はniconicoの中枢機能なので、耐障害性を考えた時、単一のストレージ・システムに依存するのは大きなリスクです。 そこでデータの記憶環境を二重化するために、2系統のストレージ・システムを用意しています。

ベンダーのアプライアンスシステムは、いくつかの理由からリプレースする必要がありました。それは、スケールアウト型ではなく、ストレージの容量を増やしてもパフォーマンスが低いケースがあったこと、そして障害時にはかなりの工数が必要なため、運用コストが高止まりしていたことです。

 

“By going with Scality RING, we managed to build a storage system with high stability and scalability at a low cost.”

Toshiya Kato

Head of KCS and KCS Server & DataStore division, KADOKAWA Connected

成果

KADOKAWA Connectedが新しいストレージシステムに求めたものは、大きく分けて3つあります。それは、安定したパフォーマンス、高い可用性と拡張性、そしてTCO削減を実現することです。そして、Scality RINGはそれらを実現しました。

新型コロナウイルス流行の影響で政府が非常事態宣言を出したことにより、家にいる人が増え、ピーク時にはタイムシフト配信のリクエストが通常の6〜7倍にも達しました。 ストリーミングの需要増加に対応するには、Scality RINGだけで十分でした。

Scalityの日本のスタッフが日本語で現地時間に対応してくれたことや、Scality RINGがKADOKAWA Connectedの監視システムにシームレスに統合されたことが大きな利点となりました。 Scality RINGを導入することで、運用とメンテナンスにかかる工数を削減し、実質的にフルタイムの従業員1人分のコストと労力を削減することができました。

Scality RINGは、KADOKAWAグループの成長を支える基盤として、ますます重要な役割を果たしています。 同社はさらなるユースケースの拡大を検討しています。

“Scality RING allows us to install monitoring agents in the nodes, providing flexibility for logging into monitoring tools, metrics capture, system monitoring by SNMP and more. For operational efficiency, this is a significant advantage.”

Takumi Tsujishita

KCS Server & DataStore division, KADOKAWA Connected

Smooth, stable performance

Scality RING alone proved sufficient enough to cope with demand for time-shifted video feeds 6 to 7 times above normal.

High-touch local support

Support provided by Japanese staff, in Japanese and local time, helped make the deployment seamless.

Low TCO

KADOKAWA Connected is enjoying dramatic savings — a reduction of effort and cost equivalent to one full-time employee.

CASE STUDY

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