Our open-source philosophy

オープンソース活用し、新たな技術を推進

Scalityは、ソフトウェア技術を発展させるには様々な技術を利用することが一番だと考えています。オープンソースイノベーションを活用していくことがScalityの進歩の原動力です。 

R&Dのソフトウェア開発とオープンソースをバランスよく利用することがScalityの理念です。

STARS
Zenko on GitHub

STARS
MetalK8s on GitHub

STARS
CloudServer on GitHub

Open is our history

2010年の創業以来、当社はオープンなコミュニティと開発者に関与し続け、知識を共有し、OpenStack、Kubernetes、COSIなどに貢献してきました。当社は、CNCFとSODA財団のアクティブなメンバーです。

オブジェクトストレージのAPIを実装したクライアントCライブラリ「Droplet」というオープンソースプロジェクトで、オブジェクトストレージの黎明期に、当社はS3をいち早く採用しました。また、CinderやSwiftへの貢献ではOpenStackを支援しました。これがオープンコミュニティへの参入のきっかけとなり、それ以来、当社の活動は今も続いています。

CLOUDSERVER

2013年には、オブジェクトストレージへの関心と研究から、CloudServerプロジェクトが生まれました。CloudServerは、オンプレミスでのS3ベースのアプリケーション開発やデプロイメントの選択を可能にする、オープンソースのオブジェクトストレージプロジェクトです。当時のCloudServerは、Docker上に展開された最初のAmazon-S3互換のオブジェクトストレージAPIサーバーの1つでした。オープンソースコミュニティからはポジティブな反応を得ており、Scalityは今でもそれらのコードの一部を製品に利用しています。

ZENKO

Zenko(RINGのコアに組み込まれた機能でもある)は、当社のオープンソースへのコミットメントレベルを引き上げました。2017年、当社の専任エンジニアは、3つのパブリッククラウド(AWS、GoogleCloud、Azure)すべてのデータを管理するためのオープンソフトウェアのコードベースを構築し、リリースしました。Zenkoはクラウドにとらわれず、ローカルやパブリッククラウドのストレージサービスに保存されているデータに対して、統一された名前空間、アクセスAPIならびに検索機能を提供します。Zenkoのオープンソースソフトウェアは、データのコントロールを可能にし、クラウドベンダーのロックインからユーザーを解放します。 Zenko.io

METALK8S

Zenkoはもともと、どのようなKubernetesクラスタにもデプロイできるように設計されています。Zenkoをオンプレミス化するために、MetalK8sプロジェクトを立ち上げました。 本番環境では、モニタリング機能、ログ管理、ユーザー認証、ロードバランシングなど、Kubernetesのコアにはない重要なサービスが必要でした。そこでScalityは、オープンソースプロジェクトとしてMetalK8sを作成することにしました。これは、長期的なオンプレミスの展開に焦点を当てた、自説にも基づいたKubernetesディストリビューションです。 最新リリースのMetalK8sは、ベアメタルサーバやVM上にZenkoを展開するために構築されました。MetalK8sはKubernetes上で動作するように構築されたあらゆるアプリケーションに使用することができます。

BERT-E

品質、スピード、革新的な機能を備えた自社製品のリリースを改善するために、当社はGitWaterFlowというリリース・プロセス・モデルを作成しました。このプロセス・モデルは有用だったため、2016年には「Bert-e」という独自の「リリース自動化ソフトウェア」を作成し、コードベースを公開して利用できるようにしました。

QUADIRON

当社のチームは、データガバナンスとセキュリティの分野で研究を行っていました。この研究の成果として得られたのが、大量のデータとパリティに対応したオープンソースのC++11高速イレージャー・コーディング・ライブラリ「QuadIron」です。2018年に開催された「Storage Developer Conference」で発表されました。

Scalityのオープンソースの詳細については、GitHubをご覧ください

Scality Kubernetes experiences, learnings and future

Nicolas Trangez, principal architect at Scality, presents the use of Kubernetes in Scality storage products, the company’s experience with Kubernetes and other cloud-native technologies, plus examples of open-source projects Scality launched to deploy Kubernetes on-premises to run an enterprise-grade storage system. Learn how Scality can provide storage for container workloads.

Open-source assets

WHITE PAPER

Zenko White Paper

DATA SHEET

Zenko Data Sheet

Scalityのオープンソースの取り組みについてさらに知る

June 11, 2020

Scality expands vision of multi-cloud data orchestration with deep AWS S3 integration in Zenko

San Francisco, California, United States

Privacy Policy Cookie Policy